GPS、デジカメ&電子地図を使って思い出整理

(2002.03.23更新)
(kashmir関係追加---2002.01.12更新)
(Nikon情報追加---2001.02.05更新)
(情報ちょっと追加---2000.12.10更新)
(exififd情報追加---2000.02.05更新)
(2000.02.03作成)

デジカメの画像は、フリーや市販の画像処理ソフトでhtml形式のアルバムとして管理すると便利と思います。
その際、どこで撮影したのかも一緒に分かるとさらに思い出整理が楽しくなるでしょう。。。
最近は、GPSが接続可能なデジカメ(FujifilmやKodak、更にはNikon)や電子地図を表示させて撮影できるデジカメも出現してきていますので、思い出整理も工夫次第では、かなり面白くなりそうです。

さらには、業務用としても、高いシステムを導入しなくても、それなりのものができる可能性があるかもしれません。。。


<関連情報>

Kashmir3Dhttp://www.kashmir3d.com(WGS84とTokyo Datumに対応しています)
exif file内のGPSifd撮影方向が記録されている場合は、山座同定ができます。
さらに、国土地理院の25,000分の1地形図(無償データ提供あり)と組み合わせれば、gigoさんのexififd.exeを使ってLMLファイルを作成することにより、デジカメ画像の位置情報管理ソフトしても利用できます。
v7.20よりGPSifd付きのexif fileから直接位置を表示可能となりました

Maui島で撮影したデジカメ画像(位置情報付き)をkashmirで整理してみた経験をまとめてみました(2002.01.05)。
Sony Gtrexhttp://www.vaio.sony.co.jp/software/(v2ではTokyo Datumにしか対応していません)
GPSがSony製のHGRシリーズしかだめなところが、たまに傷といった印象。

HGRシリーズ持っていなくても、gigoさんのところの掲示板をみると、いいことが。。。(2000.07.23)
さらに言えば、http://www.valley.ne.jp/~kazuo/でも紹介があるようにgigoさんのweb で提供されているgpslogcvを使えばSony Gtrexで一般的なGarminなどのGPSのトラックログと普通のデジカメで撮影した写真が容易に関連づけされます(なお、gigoさんのexififd.exeではGtrexが出る前から同様のことができました)。
しかし、GPSとデジカメを同時に携帯せねばなりません。その場合、ブラケットにGPSとデジカメを一緒に固定するのがよさそうで、gigoさんのweb page(http://homepage1.nifty.com/gigo/digita/gadget.html)で紹介があるL型ブラケット+eTrex用Handlebar Mountを用いる方法が参考になるのではないかと思います。この方法では、HandleBar Mountがオプションで設定されている全てのGarminの機種に適用可能でしょうが、eTrex以外ではちょっと・・・という感じです。

Gtrexも2.0になり、mobile press2000年冬号でのSonyインタビューでも明らかにされているように、GPSがなくてもデジカメ写真に記憶を頼りに位置情報を付加することもできるようです。
さらには、GPSifd付きのデジカメ画像(exif file)の管理ソフトとしても利用できます。詳しくは、「GPS、デジカメ及び電子地図を用いて思い出整理---Sony Gtrex編---」を参照してください。(2001.01.14追加)
Sony NavinYou v5.5http://www.vaio.sony.co.jp/software/(v5.5ではTokyo Datumにしか対応していません)
位置情報付き画像をドロップするとその位置を表示してくれます。
背景地図として、ゼンリンの専用地図とプロアトラスを選択できるので便利です。
位置情報から住所の概要を表示してくれます。

私自身は未確認なのですが、Sonyのカーナビはexif file with GPSifdに対応しているそうです。
プロアトラス(WGS84とTokyo Datumに対応しています)及びMapServer Script(mps)の仕様http://www.alpsmap.co.jp/techdoc/index.html
(プロアトラスにはmpsやexifファイルのサンプルが収録されており、それが非常に参考になります)
もともとアルプス社のProatlasにはGPSifd付きのデジカメ画像を表示したり、GPSifdを書き込む機能がかなり前から実装されていましたが、進化せずこの機能は取り残された感があります。(2001.01.14)
と思っていたら、プロアトラス2002では機能が強化されました。

2002年春に訪れた桜並木の場所でQV-4000GXを用いて撮影した位置情報付きデジカメ画像をProAtlas2002で整理してみた経験をまとめてみました(2002.03.23)
MapFan:
MapFan v4しか持っていないのですが、GPSifd付きexif fileから位置情報が参照可能でした。
しかし、位置情報がDMS形式しか表示できませんでした。XD530のようにDM形式だと位置がずれました。
最近の動向は全くフォローしていません。
GPS接続可能デジカメ(アマチュアでも買える値段のもの)情報
XD530利用記(fujifilm DS300のOEM)
Kodak DC290利用記
Casio QV-4000GX利用記

PID発信の試み:カジュアルGISで飲み屋をマップサーバーを使って紹介。今後電子部品屋さんの情報を入れたいと考えているところ(いつになるか分かりません)。

gigo's web:http://homepage1.nifty.com/gigo
デジカメ画像に位置情報を付加するソフトexififd/gpsifdが公開されています。デジカメ画像のフォーマットの勉強にもなるでしょう。。。
このソフトを使えば、GPS接続可能なデジカメがなくても、GPSとデジカメさえあればGtrexに近いことが実現できます。
KodakのGPS接続可能なデジカメ(業務用)情報(<---link切れしているところもあります):
(なお、gigoさんところのScriptを使って接続可能とするにはdigita OS http://www.flashpoint.com搭載機でないとだめです。Digita OS搭載機はKodak以外にもありますがSerial接続ができないと当然GPSはつながりませんので注意を)
業務用デジカメDCSシリーズ(Canonとの共同開発?)のGPS対応アナウンス:http://www.kodak.co.jp/news/000616kpd.html

(以下は過去の情報です。現在でも参考になることがあるので)
GPS+DC265の接続キット(FIS265):http://www.kodak.com/country/US/en/digital/scientific/products/fis265/
GIS soft ArchView 3.2とのセットについては、日本では考えられない価格です。日本では100万円ぐらいで販売されたのでしょうかね?
GIS soft ArchView 3.2におけるFIS265対応アナウンス:http://www.esri.com/partners/hardware/hw_promo.html
GPS+DC265の接続キット(FIS265)のonline shop(US and Canada only):http://kodaksis.vfront.com/kodak.cgi?line=fis265&sku=0000000
かなりリーズナブルな価格です。
DC265用GPSブラケットとソフトのキット:http://www.kodak.com/US/en/store/catalog/Product.jhtml?PRODID=424&CATID=271
日本で売っているDC260+GPS接続キット:http://www.kodak.co.jp/digital/gps_260.shtml
FIS265との価格差に唖然としてます。何か違うのでしょうかね???
FujifilmのGPS接続可能なデジカメ(業務用)情報
DC330以外にもDS560/565系列(ちょっと古いモデルです。Nikonとの共同開発?)が対応しているようです。ただし100万円コース。Fujifilmのweb pageでGPSで検索すると分かります。
NikonのGPS接続可能なデジカメ情報
D1H http://www.dpreview.com/news/0102/01020503nikond1xd1h.asp(公式発表前の情報)
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_j/digicam/d1x-h_spec.htm#spec(2001.02.05追加)
GPS接続のための配線についての情報はhttp://www.nikondigital.org/articles/gps_setup.htmに掲載されています。

<注意点>

現在、私の知る限りGPSが接続可能なデジカメは、fujifilm、Kodak、Nikon、Casioが販売しています

konicaにはデジカメでないGPSカメラがあったようです。
http://www.geog.umd.edu/landcover/cress/in_gps.gif及びhttp://www.kiwi-us.com/~mizusawa//penguin/CAMEdata/konica/LANDMASTER.htmlに関連情報あり。1996年夏頃の 写真工業誌にもいろいろ記事があると伝え聞いています。

比較表(2002.02.16)。---個人的調査の範囲なので、保証の限りではありません。
項目 Fujifilm DS300 Kodak(純正品の場合) Casio QV-4000GX
接続方法 Fujifilmはfirmwareが対応しています。
たぶん、4800bpsのNMEA出力があればよい(ただし、check sum必要)。
GPS出力を直結可能
Kodakは現在のところDC260/265系列はDigitaScript による対応と思われます(業務用はfirmwareが対応しているとのアナウンスあり)。
したがって、DC260系列では9600bpsのSimple Text Output FormatがあるGPS機器しか接続できません。
Casioはfirmwareが対応しています。
LV-TTL入力が必要。したがってレベルコンバーター必要。
NMEA出力があればよい。check sum必要?
位置情報の書き込み方法 fujifilmDS300/330はExif File内のGPSifdタグに位置情報を書き込む。 KodakDC260系列の場合はExif file内のmaker note内と想像しています。
したがって市販のコンシュマー向け電子地図でKodak DCシリーズとGPSの接続キットをそのまま利用するには、現状では工夫が必要です。
上記で紹介しているexififd/gpsifdを使うなり、後処理プログラムが必要なようです(詳しくはgigo's webに情報があります)。
Casio GV-4000GXはExif File内のGPSifdタグに位置情報を書き込む。
対応電子地図(コンシュマー向け) kashmir(地図は別途用意)

プロアトラス
mapfan4/5(ただし、GPSifdをDMS形式へ変換が必要)
Sony Gtrex
Sony NavinYou
現状ではなし(exififd/gpsifdを使えば、MapServerScriptを利用してプロアトラスに位置を表示したり各種のGPSifd対応ソフトで対応可能なものあり)。

GIS soft Esri ArchViewが対応との情報あり。
基本的にはfujifilmと同じ?
その他 fujifilmの場合、GPSifdにDatum情報が書き込まれないので注意が必要です。 Simple Text Output FormatのDatumはWGS84固定.。しかし、最近のe系列はその仕様が守られていないとの話もあり(その後改善された?)。 Casioの場合、GarminGPSから測地系が出力される場合はGPSifdにDatum情報が書き込まれます。


<アルバムの例>

GPS+XD530を用いて撮影。
サムネイル画像のみ(子供ととある公園に遊びにいった際の写真集)。
htmlファイル形式のアルバムはSony PictureGearを用いて作成しました。
DSC00053については、位置情報(GPSifdつき画像)も表示されます。ただし600KB。
ProatlasまたはMapfanIVのボタンをクリックしてみてください。アルバムと地図が並べて表示され、楽しい思い出がよみがえってくるような気がしませんか?
クリックすると一枚表示します

DSC00053


DSC00054

DSC00055

アルバムファイルをCDRなどで配布しても喜ばれるかもしれません。ただ、電子地図を持っている知り合いにしか意味がないかもしれませんが。。。
(インターネット上のmapfan webなどの地図にリンクしてもいいのですが、通信時間が発生すると嫌がる人もいますし。。。)
CDRアルバム配布に関するノウハウは、デジフォト向上計画:http://www4.justnet.ne.jp/~tandy/を参照するといいでしょう。

今回は、一部手動での操作があり(exif file内GPSifdからのmps or llsファイルの作成、htmlファイル内での参照設定など)、このようなアルバムを作成するには、ちょっと根性が必要でした。
しかし、実は、上記で紹介したgigo's webで提供されているexififd/gpsifdのv0.12c以降を利用すると、位置情報があるexif fileからmpsファイルが自動生成されます。アルバムとして整理したい画像の位置情報が電子地図上で一覧でき、画像とリンクもされています
今後は、市販ソフトにもこのような機能を実装したソフトが増えてくるかもしれません。
プロアトラスシリーズを持っている方は、サンプルファイルの中にexifファイルもありますので、それらをexififd/gpsifdに通してやると実際にどのようなものかわかるようになります。

<パソコン画面で表示した例>---プロアトラス2000の場合(プロアトラス2002以降は、標準で以下のような表示機能があります。)

上記の説明ではわかりつらい方は、百聞は一見にしかずということで、こちらの画像を参照してみてください。

上記の公園に散策にでかけた際のアルバムの例

画像をクリックしてください(ファイルサイズ155KB)


Proatlas 2000DVD版に含まれているサンプルファイルをexififd/gpsifdにかけてmpsファイルを作成し、アルバムとともに表示した例
撮影時刻情報も表示されています。また、地図上の位置をクリックするとオリジナル画像が表示されます。

画像をクリックしてください(ファイルサイズ115KB)


<画像処理ソフトとexif file>---2002.02.17更新

gigoさんのBBSでも話題(2000.11.22のログ及び2000.1.23のログ)があるように、せっかくGPSifd付き画像で撮影してもweb page用などに編集するとGPSifdが削除されてしまい、位置情報の発信ができないことがあります。
そこで、ちょっとだけですが、GPSifd付き画像のサイズを圧縮した場合にどうなるか調べてみました。

さらにはhttp://www.yamatabi.net/~takeo/qv/exifsoft/index.htmlも参照するとよいでしょう。
ソフト名 GPSifd maker note 備考
IBMデジカメの達人 v3 × Q&A番号DCM-0010も参照
Sony PictureGear v5 × ×
Ulead Photo Explore (聞くところによると、編集してもexif情報を考慮しているらしいです)
PhotoShop 調査中 次期バージョンから対応との話を聞きました。
photoShop elements 調査中 聞くところによると、編集しても別名保存すればGPSifd情報は保存されるとのこと。
web用に保存するとダメとの情報あり。
ImageFilter
http://homepage2.nifty.com/niwashiclub/tool/if/imagef.htm
フリーソフト
VIX
http://www.katch.ne.jp/~k_okada/vixintro/
フリーソフト
ableCV
http://member.nifty.ne.jp/h_c_yoda/
シェアウェア
exif 情報のコピー機能あり。したがって、編集した画像にオリジナル画像の情報を付加することもできます。
<参考>
Kashmir
http://www.kashmir3d.com/
画像編集機能はありませんが、exif 情報の書き出し、読み込み機能あり
ExifReader
http://www.takenet.or.jp/~ryuuji/minisoft/exifread/
GPSifdの表示、マピオンとの連携に対応
exif viewer
http://www.fujifilm.co.jp/download/evlem/
exif規格作成に携わっているメーカー純正のツールです。
GV
http://www2h.biglobe.ne.jp/~tobita/
フリーソフト
<デジカメ付属ソフト>
FinePix Viewer(Fujifilm) (聞くところによると、編集してもexif情報を考慮しているらしいです)
PhotoHand(Casio) (聞くところによると、編集してもexif情報を考慮しているらしいです)